毎日都心にお勤めで、こう感じている人はいないでしょうか?
「毎日コンビニや路上販売の弁当では味気ない。でも外食をすると高くつくし、料理がなかなか来なくて午後の始業に遅れるのはいやだ。それに外食は味が濃くてカロリーも高い、健康に悪そう。」
実は、こうした悩みをすべて解決するお店があります。その名も、かっぽうぎといいます。
それでは、「かっぽうぎ」とはいったいどのような店なのでしょうか?またその店でランチを食べるメリットはなんでしょうか?具体的にはどのような注文システムになっているのでしょうか?
以下では、これらについて説明していきます。
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「かっぽうぎ」とは株式会社フジオフードシステムのメインブランドの一つで、メインは夜の居酒屋ですが、平日11:30〜14:00にはランチメニューを提供しています。
ということで、いわゆるチェーン店で東京・大阪の都心に数店舗、あとは北海道と新潟に店舗があります。
ただし、株式会社フジオフードシステムには「まいどおおきに食堂」という食堂のチェーンもあります。
では、なぜここではあえて居酒屋のランチである「かっぽうぎ」を紹介するのでしょうか?
それは、「かっぽうぎ」には次に紹介するメリットがあるからです。
それでは。かっぽうぎには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?おおよそ、下記の3点を挙げることができます。
・都心にありながらそれほど高くない
・すぐに食べられる
・家庭料理中心で健康的
以下で順番に述べていきます。
都心でランチを食べるというと、どのくらいの値段を想像するでしょうか?
昔であれば「ワンコインランチ」といって500円が基準になっていました。ただし最近では安さの象徴であった社食はどんどんなくなっており、普通のレストランなどへ行くと軽く1,000円は超えてしまいます。
ところが、かっぽうぎでは一律860円です。
しかも主菜1品に副菜3品、それにご飯とみそ汁がついてこの値段です。大変コスパがいい、といえるでしょう。
さきほど紹介した「まいどおおきに食堂」はそれよりややお高めになっているので、かっぽうぎの方がお得です。
また、レストランなどへ行くと、特に混んでいたりすると注文した料理がなかなか来ず、午後の仕事の時間に間に合わないんじゃないかとやきもきすることがあります。
最悪、注文を忘れられているのでは、と不安になることも。
一方、かっぽうぎではすでに出来上がっているおかずから好きなものを選ぶ、というバイキングスタイルですので、待ち時間はありません。
もちろんおかずが冷めている、というデメリットはありますが、忙しい昼には早く食べられるに越したことはありません。
さらにレストランの料理は一般にカロリーが高く、こってりとしたメニューが多いです。肥満や生活習慣病を抱える人には、どうしても足を運ぶ気にはなれないもの。
ところがかっぽうぎでは普通に家で食べるような家庭料理が提供されています。
納豆や野菜の煮物などもあり、そういったヘルシーなおかずを選択すれば健康への不安もないでしょう。
これまで述べてきたようなメリットを提供するため、かっぽうぎでは少し特殊な注文システムを採用しています。慣れないと戸惑ってしまうかもしれません。
そこで、ここでは私の体験談を紹介しながらシステムを説明いたします。
とある昼休み、私はJR品川駅の近くにあるビルの1Fへ赴き、そこにあるかっぽうぎの入り口に到着しました。
この店は弁当も販売している(していない店舗もある)ため、その列を避けて店内に入ります。ここでいきなり、860円をレジで支払います。この先払いというのが特徴です。
しかも楽天ポイントをつけてくれるので、私はスマホのアプリを示してポイントを得ました。
支払いは現金の他。カードやキャッシュレス決済でも可能です。私は流れで楽天Payを使用しましたが、PayPay他でもかまいません。
次に、カウンターに並んでいる主菜1品、副菜3品を選んでお盆に載せます。毎月4のつく日には4品選べるのでお得です。
それからご飯(白米か十六穀米)とみそ汁を取って、席に着きました。
「かっぽうぎ」は安くて早く健康的な定食がランチで食べられる居酒屋です。先払い・バイキング形式になっているのが特徴です。
かっぽうぎで流れているBGMは、懐かしい昭和歌謡です。といっても客層は中高年男性だけではなく、若いサラリーマンや女性もいます。
そして店員ですが、実に気のいいおばちゃんが大半で、少し若い看板娘もいます。
先ほどの体験談の続きを述べると、食事を終えると、茶わんや皿の載ったお盆を返却口に返し、「ごちそうさまでした」と言って出口へ向かいました。
すると「ありがとうございましたー。いってらっしゃい」というおばちゃんたちの声。まさに都心のオアシスです。
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