【保存版】海外の気になる都市伝説8選!

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海外の気になる都市伝説8選!

海外の都市伝説

 

都市伝説…それは現代社会の歪みが生み出した、新たなる神話なのかも知れません…。

 

日本だと「口裂け女」「人面犬」「くねくね」「八尺様」「ヒバゴン」「ダンボール」あたりが有名でしょうか。

 

どれもこれも恐ろしい話ですね。ですがご安心ください。これらの物語はフィクションです。そんなことは誰でも分かっているんです。

 

だがしかし…もしも…もしかしたら…本当に…なんて思わせてくれるのが都市伝説の魅力ですよね。

 

ではここで海の向こう、即ち海外に目を向けてみましょう。おお…日本産のモノにも負けず劣らず、奇妙で奇天烈で摩訶不思議な恐ろしい伝説の数々がそこにあります!

 

今回はそんな海外の都市伝説に焦点を当ててみることにしましょう。

 

 

 

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バネ足ジャック【イギリス】

バネ足ジャック(Spring Heeled Jack)…それは19世紀のイギリス、かの悪名高き猟奇的殺人鬼「切り裂きジャック」が現れる数十年前のこと。

 

当時のロンドンを恐怖のどん底に、ちょっとだけ落としていたかも知れない怪人物、それがバネ足ジャックです。

 

まるで足がバネで出来てるんじゃないかと思うばかりの超人的な跳躍力を持ち、屋根から屋根へ軽快に飛び移り、数メートル程度の壁ならいとも簡単にピョーンって飛び越えてしまう、幅跳び金メダル間違いなしの途轍もない逸材でした。

 

しかしそこは怪人、やることは市民への嫌がらせばかりです。

 

口から硫黄臭い炎を噴出するだとか、氷のような手でシバきあげてくるだとか、ナチスドイツの改造人間なんじゃないかってくらい(時代錯誤)幻想的で摩訶不思議な存在だったようです。

 

どう考えてもこんな人間がいるわけがないのですが、一応こいつの仕業だとされる事件も記録として残ってはいるので、もしかしたらフィジカル抜群の変態が本当にピョンピョン跳びまわっていたのかもしれませんね。

マッドガッサー【アメリカ】

マッドガッサー(Mad Gasser of Mattoon)…都市伝説的な怪人その2であります。甘い匂いのする謎の毒ガスを、市街地でプシューっと撒き散らす迷惑極まりない危険人物です。

 

最初の襲撃は1933年から1934年にかけて、バージニア州ボトトートで起きました。町中のいたるところで毒ガスを散布しまくるマッドガッサー!

 

はたしてその正体は「女装したおっさん」だの「筋肉モリモリマッチョマンの変態」だの、目撃証言もバラバラで確証を得られる情報は特にありませんでした。

 

警察の必死の操作も虚しく事件は迷宮入りすることになります。

 

二度目の襲撃は1944年9月1日、イリノイ州マトゥーンで起こりました。やはり事件は謎だらけであり、相次ぐ犯行に住民はとうとう集団ヒステリーを起こし、無関係の事柄もバンバン通報しまくった為、警察も疲れはてウンザリしていました。

 

結局マッドガッサーが何者なのかは分からずじまい。やはり今回も事件は未解決のまま終わってしまったのです。

 

異臭騒ぎ事態は実際に起きた事件なので、毒ガス犯自体は確かに存在したのでしょう。ですがそれが人間であるとは限らないのが都市伝説の面白いところです。

 

その正体は宇宙人だとか、悪臭を放つUMAだとか、やはりナチスドイツの怪人だとか、色々諸説があるようです。

ポリビアス【アメリカ】

ポリビアス(Polybius)とはアメリカ合衆国のゲームセンターに存在されていたといわれる、かなりヤバ目のアーケードゲームのことです。

 

ポリビアスの筐体は1981年、オレゴン州ポートランドのゲーセンに設置されたとされます。

 

とにかくこれがトンデモナイ中毒性を持ったゲームで、若者たちはこぞってプレイしまくり、体調を崩して気が狂ったり頭がおかしくなったりしたりと阿鼻叫喚! 

 

それでもやめられない止まらないんですが、わずか1か月あまりでゲーム機は撤去されてしまいます。

 

開発元は「Sinnesloschen」という怪しげなドイツ語の会社です。

 

あらあらまたもやドイツですか。しかしナチスの陰謀とかは特に関係がなく、主にCIAの実験の一環ではないかとの説が考えられました。

 

メン・イン・ブラックみたいな黒服のエージェントが定期的に筐体の元に現れ、データの回収を行っていたそうです。一体何のデータなんでしょうね。

 

ポリビアスは人間のメンタルに影響を与えるゲームです。精神を思うがままに操る…仮にそんな恐ろしい計画の為の布石だったとしたら…我々も知らず知らずの内にコントロールされているのかもしれませんね。

 

フー・ファイター【世界各地】

フー・ファイター(foo fighter)とは第二次世界大戦中に欧州などで目撃された未確認飛行物体です。某プランクトの元ネタになったバンドの元ネタですね。

 

フーとは米国のスラング「FUBAR」(無茶苦茶とかそんな意味)から来ております。

 

ファイターは戦闘機ですね。常軌を逸したムーヴをかますこの存在にピッタリな名前だといえます。

 

その形状は丸々としていたり、メタリックな色をしていたり、発光していたり、高速で不規則に動きまわったり、群れを成して戦闘機を追いかけてきたり、はたまたコクピットに侵入してきたり、目的が不明瞭すぎて多くのパイロットに恐れられました。

 

正体はやはり宇宙人の操るUFO!なのでしょうか。ですがナチスドイツの新兵器であるという説も捨てがたいですね。今日の私はドイツ推しですので。

ビーレフェルトの陰謀【ドイツ】

ドイツのインターネット利用者によって語り継がれているジョーク的な都市伝説。ビーレフェルトは、ドイツのノルトライン(ヴェストファーレン州)に実在する人口33万人の都市です。

 

ジョークの骨子は、「ビーレフェルトという都市は実在しない」ということ、「ビーレフェルトの存在を信じさせようとする巨大な陰謀がある」という点にあります。

 

1994年にはじめて登場したこの「陰謀論」は、単なる嘘や都市伝説というよりも一種の風刺であり、サイバーカルチャーとして定着しました。

 

こんな荒唐無稽な話を考えたのはどこのドイツだ。

SR-91 オーロラ【アメリカ】

SR−91オーロラ(SR-91 Aurora)とはアメリカが極秘に開発したとされる超音速偵察機です。アメリカの科学は世界一チィィィィ!!

 

1989年8月某日、二等辺三角形の奇妙な航空機が超スピードで、ソニックブーム(※)を出しまくりながら飛んでいく姿を目撃されました。

 

このソニックブームは1990年6月から1991年にかけてカリフォルニア州で頻繁に観測されています。振動から速さを計測してみたところ、推定速度はなんとマッハ6!

 

もしかしたらガイルの仕業かもしれませんが、やはり極秘の超兵器というものはロマンがあります。ぶっちゃけアメリカの技術力なら普通に作れてしまいそうですよね。

 

※ソニックブームとは超音速機の超音速飛行など、大気中を音速より速く移動する物体により発生する衝撃波が生む、轟くような大音響のこと。

 

神の杖【アメリカ】

神の杖(Rods from God)とはアメリカ空軍が極秘に開発していると言われる超兵器です。質量兵器は男のロマン! アメリカの科学は世界一チィィィィ!!

 

タングステンなどで作った棒を、宇宙から地表に向け打ち込むという極悪な兵器です。

 

タングステンとは原子番号74番、レアメタルの一種であり、とても重くて、とても硬くて、それはもううっとりするくらいカッコイイ金属です。

 

全長6.1メートル、直径30センチメートル、重量100キログラムのタングステン棒をぶち込む…! さぞかしお高いんでしょう。その威力は核兵器を凌駕するともいわれます。

 

ですが実際には思ったより全然威力がなく、仮に発射したところでショボい結果に終わるだけだろうとのことです。ロマンは所詮幻想に過ぎないということでしょうかね。

 

キルロイ参上!【アメリカ】

キルロイ参上(Kilroy was here)とはアメリカ合衆国の有名な落書きです。壁の向こうから長い鼻をダラーンと垂らしてこっちを見ている「キルロイ」という人物を描いております。

 

第二次世界大戦中、アメリカ兵の間でこの落書きは大流行し、至る所にキルロイの落書きが描かれまくりました。

 

ではキルロイとは一体どんな人物なのか…都市伝説的な憶測が、さらなる憶測を呼ぶ展開になります。

 

@…ジェームス・J・キルロイさんの手作りサイン説。(関係ないですが ・J・ ←これ目と長い鼻に見えますね)。

 

A…アイルランド人のキルロイ青年が残した死亡フラグ説(無事生還しますが、この話は日本人による創作だそうです)。

 

B…鼻の長い野球ファン説。シャルル・ド・ゴールに成り済ますんだそうです。

 

色々と諸説あるようですね。しかし経緯はどうあれ、キルロイがありとあらゆる場所に描かれたのは紛れもない事実です。

 

あまりにもどこにでもいるその神出鬼没さゆえ、とうとう彼は強大なる都市伝説へと変貌していってしまうのでした。

 

ドイツ兵が連合軍兵士を捕虜にするたび、その持ち物の中からは高確率でキルロイさんがコンニチワしていました。ドイツもコイツもあまりにキルロイと一緒にいたので、

 

「いとも簡単にありとあらゆる場所に潜伏することができる。このキルロイとかいう奴は、実は超スゴ腕のスパイなんじゃねぇの?」と、かのアドルフ・ヒトラーは信じていたそうです。

 

また、あの悪名高いソビエトのヨシフ・スターリンは補佐官に「キルロイってどこのドイツよ?」と聞いたといいます。

 

キルロイの描かれる場所も段々とエスカレートしていきます。やれ自由の女神の松明にいるとか、やれエベレストの山頂にいるとか、はてには月まで…。

 

ここまでくるともはやスパイを超えたスパイですね。

 

ですが月で諜報活動ってのも中々シブいと思います。いつの日か太陽系を超えて外宇宙まで進出する時が来るでしょう。いや、ひょっとすたらもう既に…!

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回紹介した都市伝説は、ほんの一握りでしかありません。お国の数だけ都市伝説はあります。

 

まだ日本では紹介されていない未知なる都市伝説も、きっとゴロゴロ転がっていることでしょう。

 

皆さんもこの記事をキッカケに、世界中の都市伝説を調べてみてはどうでしょう? 

 

きっとワクワクドキドキしますよ。ですが用心してください。我々が都市伝説を覗くとき、都市伝説もまたこちらを覗いているのですから…。

 

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