熊本県に住んで30年。
そんな私が感じている、熊本県民の県民性を伝えたくて記事を書いてみました。
熊本に引っ越さなければいけなくなった。熊本の人と一緒に仕事をしなくてはいけなくなった。熊本県の人に興味がある。
などの熊本県の県民性を知りたい方は、この記事を読んで、参考にしてみて下さい。
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よく言われているのが、「肥後もっこす」という言葉です。もっこす、という言葉の意味がわからない人もいると思うので、解説すると。
意地っ張りや頑固という意味になります。
意地を張ったり、頑固だったりと、熊本県民とのコミュニケーションは難しいと感じるかもしれません。
ですが、接し方を間違えなければ、意地を張ったり、頑固ということは、自分の考えを曲げないという考えで、「こうと決めたらこうしなくてはいけない」という性格です。
正しいことだと思ったことは、意地を張ってでも貫く気持ちがあるので、頼んだことが、やらなくてはいけないことと思ったのなら、きちんとやってくれます。
これは仕事をしていて感じる事で、仕事を頼んだ時に、頼んだ人がやる必要がないと思えば、初めから引き受けてもらえませんが、やらなくてはいけないと思った仕事は、時間が遅くなろうが最後までやり遂げてくれます。
ただし、間違った方向に進んでしまっても、正しいと思い込んでいては、間違っていると認めないこともあるので、注意が必要です。
また、「肥後のいっちょ残し」という言葉があります。
これは、お皿に盛られた食べ物を、みんなで分けて食べていると、最後の残った1つには中々手をつけないということです。
言い換えると、遠慮しがちな性格と言えます。
熊本県民とご飯を食べる機会があれば、検証してみて下さい。
お皿に残った、餃子や唐揚げが1つだけ残っている事を多く見かけると思います。
この残った1つを食べる時には、「どうぞどうぞ」と、お互いに遠慮しながら食べたりします。
特に多い性格が、典型的な九州男児のような性格の人は多いです。
義理や人情を大事にして、プライドを持っている人が多い印象です。
プライドの高さゆえに、見栄っ張りなところがあり、我が家はこんな良いところがあるよ、という話題が多いです。
中には話の内容を、大げさにしたくて、盛って話をする人も多く見かけます。
大げさな話はしますが、人を傷つけるような話はあまりしません。
好きな女性のタイプは、控えめで、男性の後ろを、一歩下がって歩いてくれるような、男性を立ててくれるような女性が好きです。
仲間意識が強く、1度信頼関係を作ると、長い付き合いになることが多いです。
仕事でも、信頼関係を大切にしています。
仕事の取引でも、1度信頼を作ると、長い期間、取引することが多いです。
ただし仕事の会議では協調性はあまりないので、話がまとまらないことも多いです。
引っ張っていくリーダータイプの人がいると、話がまとまりやすいので、リーダーを作って会議をすると、まとまりやすくなります。
プライドが高いので、間違えを認めないこともあり、ごまかしたりすることもあるので注意が必要です。
女性は、しっかり者が多い印象です。
仕事や家事を頑張る人が多く、家でも職場でも、女性の力は大きいです。
気が強い女性も多く、女性同士で会話をしている時は、お互いに引かない傾向にあり、長話になったり、声のボリュームが大きくなる傾向にあります。
気は強いですが、根はやさしいので、困っている人を放っておけない人も多いです。
負けず嫌いな人が多く、ライバル意識が強いです。
仕事では、張り合いながら仕事をするので、どんどん進めてくれます。
しかし、ライバル意識が強いので、相手の足を引っ張ることも、しばしばあります。
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・鼻筋が通った人や、エラが張った人が多いです。
・体型はがっしりしていて、毛深い人が多いです。
・足も短めで、背も高くはないです。
・色白で美人が多い印象です。
・背は小さい人が多いです。
・太った女性は少なく、スラッとしている女性が多いです。
熊本県民の県民性としては、頑固で意地っ張りな人が多いですが、1度信頼関係を作ったら、長い付き合いになることが多いです。
会話をする時は、なるべくプライドを傷つけるような、内容は避けて、相手を持ち上げるような会話をしてあげると気分を良くしてくれます。
頑張り屋の人が多いので、仕事もどんどん進めてくれます。
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