ジョブからワークへ!ギグ・エコノミーをめぐる働き方の状況とは?

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ジョブからワークへ!ギグ・エコノミーをめぐる働き方の状況

ギグ・エコノミーの働き方をしている人


ギグ・エコノミーとは、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う働き方のことを指します。


日本における、そうした働き方の現状および今後の状況はどのようなものとなるのでしょうか?


これからギグ・エコノミーの働き方をしたいと考えている方には、気になるところですよね。


そこで、この記事ではそうしたギグ・エコノミーをめぐる状況について解説してまいります。



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ギグ・エコノミーは今後拡大する

現在、日本ではさかんに人手不足が叫ばれています。


ただし企業の側に立ってみれば、はたしてこれまでのような、フルタイムの正社員をたくさん抱える、というような方針を取りたいと考えるでしょうか?


現在、人事や経理を始めとして、従来はフルタイムの正社員が行ってきたようなホワイトカラーの仕事はどんどん外注化されています。


また、AI化の進展によって、これまで正社員が行ってきたような仕事自体も減ってくると予想されます。


また、フルタイムの従業員である正社員には厚生年金を始めとした福利厚生の費用がかさんできます。


それに、現行の法律では一旦正社員として雇用してしまえば、簡単に解雇するわけにはいきません。


まさに、人件費が重くのしかかってくるのです。なので、正社員は今後減少していくことになります。


ということで、不要になった正社員はどこに行くことになるのでしょうか?


実は、働き方だけをみればすでにギグ・エコノミーに似た存在は日本に大勢存在しています。それはいわゆる非正規社員で、アルバイトや派遣社員と呼ばれています。


一部はそうしたところへ行く人もいるでしょう。


ただし、現在そうした非正規労働をしている方々の労働環境は、とても幸せといえるものではないでしょう。


まず、賃金はほぼ最低賃金に近く、出社時間や終業時間も派遣元に決められてしまっています。


そしてなにより、仕事の内容がバッドジョブといわれる、肉体的にはハードですが単調で他の人と容易に取り替えのきく作業になっています。


ギグ・エコノミーは決してこのようなバッドジョブと同じではありません。


働く時間は自分で自由に決め、その人にしかできない高付加価値で高報酬の仕事をする、いわばハイスペック人材がギグ・エコノミーとして企業の中に参入してくるのです。


そして、そうした人材が今後企業の中で減少した正社員のかわりに増えていくことになるのです。

ギグ・エコノミーは新しいものなのか?

繰り返しますが、ギグ・エコノミーに似たような仕事は確かに昔から存在してはいました。


しかしそれはいわゆるバッドジョブと呼ばれるもので、今後は新しい働き方としてのギグ・エコノミーが企業社会の中に入っていくことになります。


では、ギグ・エコノミーは一体どのような分野に主に進出していくのでしょうか?


まず考えられるのは、ギグ・エコノミーはホワイトカラー人材に増えていく、ということです。


先ほども述べました通り、人事や経理といった、従来は正社員が本社で行っていたような事務業務はすでに一部外注化されてきていますが、これがさらに進んで、ギグ・エコノミーとして短期かつネット上で請け負われて行われるようになるでしょう。


次に、エンジニアにもギグ・エコノミーは増加していくことが見込まれます。


従来エンジニアは社内に抱え込んでおくのが一般的でした。


しかし今後は、プログラマーなどを中心に、エンジニアでもギグ・エコノミーで働くことが増えてくるでしょう。


すでに、クラウドソーシングサイトではそうした仕事の募集がされています。


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職探しは終わりにしよう

ギグ・エコノミーによって変わるのは働き方だけではありません。生き方そのものも変わっていきます。


これまでの、フリータイムの正社員を中心にした働き方とはどのようなものだったでしょうか?


毎朝決まった時間、それもたいていは通勤時間を考えて大変早い時間に起きることになります。


急いで朝食を食べ、身支度を整えて、あなたは会社へ出勤します。


ラッシュアワーの電車に長時間揺られ、会社に着くころにはクタクタです。そして毎日会社が決めた始業時間から仕事を始めます。


それからは、電話をかけ、資料を作成し、会議に出席し…と、あわただしく時間を過ごします。


そして、社食などでつかの間のランチ休憩をはさみ(忙しいときにはそれも早々に)、また午後からは忙しい仕事です。


でも、この仕事はほとんどが上司から振られるもので、自分で選んだ仕事ではありません。


その上、せっかく仕上げた仕事を上司に報告しても、よければ上司が成果を横取り、まずければ怒られて上司のOKが出るまで際限なくやり直しになります。


それだけではなく、社内の人間関係にも気を配る必要があります。


なにせ、自分の意のままにならない異動があるまで、毎日顔を合わせなくてはならない人たちなのですから。


そして、これらの人は自分が選んで一緒に働いているわけではないので、当然気の合わない人もいます。


もし人間関係に失敗したら、パワハラ・いじめ・聞こえるように言われる陰口が待っています。


ストレスにまみれて深夜まで残業して家に戻ると、風呂に入って寝るだけです。そしてまた次の日の朝が来て繰り返しです。


もういいかげん、こんな働き方からはおさらばしたいですよね。その解決策となりうるのがまさに、ギグ・エコノミーなんです!


なぜなら、働く時間や仕事内容、一緒に働く人は自分で決めるのですから。


ただし、これまでと同じ生き方で働き方だけを変える、とういわけにはいきません。生き方も変える必要があります。


具体的には、新しいマインドセット・独自のスキル・最新のツールが必要です。

まとめ

ギグ・エコノミーをめぐる状況について解説してきましたが。いかがでしたでしょうか?


どんなに高給をもらっていても、さきに述べたような働き方では成功とはいえません。それではちっとも「幸福」ではないからです。


つまり、成功は職(ジョブ)を見つける事ではなく、バランスのとれた人生・充実した仕事(ワーク)を見つけて「幸福」になることなのです。


それこそが、ギグ・エコノミーが出てきている背景にあります。


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