登山が趣味の魅力とは?メリットとデメリットを紹介します

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登山が趣味の魅力とは?メリットとデメリットを紹介します

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社会人の皆さん、お休みの日は何をして過ごしてらっしゃいますか?中には特にやることもないから1日自宅で寝て終わり…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ですが、趣味を1つでも持つことで、オンとオフのメリハリがつき、仕事がより充実したものになります。さらに言えば、趣味で学んだことを本業に生かせる活かせるなんてことも多々あります。

 

しかしながら「何か新しいことを始めたい!でも特に趣味がなくて…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、筆者はそんなあなたに向けて、登山をオススメします!

 

あなたも本記事を読めば、趣味の大切さを知り、近くの低い山でも登ってみようかな…となるはずです!

 

今回はひたすらおすすめするだけではなく、デメリットも提示することで皆さんの趣味を検討する一助になれたらと思います。

 

 

 

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社会人で持つべき趣味の特徴

社会人になってから始める趣味といっても、たとえばギャンブルやタバコ等、身体に悪影響を及ぼすものはあまりおすすめできません。

 

パチンコ等であればお金が尽きてしまえばできなくなりますし、借金までしたら大変なことになります。タバコやお酒も健康のことを考えると一概に良い趣味とは言い切れません。

 

では、どういう趣味を持つとよいのかというと、「非現実」「一人でもできる」「長くできる」「学ぶものがある」の4ポイントが重要であると筆者は考えます。

 

「非現実」とは、つまり家と職場の環境から離れるということ。これは物理的な距離だけでなく、心の距離も指します。平日は家と会社の往復という方も多いと思いますが、土日はその現実世界の往復から離れる場所にいることで、新鮮さと遠い場所から自身を客観視することができます。

 

「一人でもできる」とは、そのままの意味ですが、2人以上でないとできないスポーツなどは仲間がいないとできず、趣味に充てる時間というのが減ってしまいます。

 

ふとした時にふらっとできる、その趣味をやるときは一人というもののほうが趣味を続けやすいです。仲間づくりを目的としている方であっても、同じ趣味をしていれば自ずとできますのでご安心ください。

 

平日に見慣れたビル群や近所の風景以外の景色を見ることで、自身を異世界に置き、そこでリフレッシュさせたりすることができます。ぱっと思いついたときにやりたい!というものが一番続けやすいと思います。

 

「長くできる」とは、自身が老後になるまでできるということ。スポーツ科学では生涯スポーツ等とも呼びますが、優劣でなく、そのスポーツをずっと続けられるということを指します。

 

若い方もご老人の方も、幅広く楽しんでいる趣味を見つけると、自分の人生に色がつき、より充実したものになります。

 

生涯続けられる趣味を持つことで、人生に打ち込むものができ、自身の人生を振り返った際に「私の人生は○○だ!」と胸を堂々と張ることができます。

 

「学ぶものがある」は、仕事でも活かせるものが趣味で学べるということ。

 

必要なスキルは職種によってさまざまですが、忙しいビジネスマンの基礎的な能力という意味では趣味から学べるものも非常に多いです。

 

以上4点が、社会人が持つべき趣味の特徴です。そして、それらすべてを網羅しているのが登山なのです!

登山のメリット1「俗世間から離れられる」

これは何といっても山という大自然の中を歩くのですから、嫌でも俗世間から離れることができます。

 

自然には、リラックスさせてくれる効果があります。実際に、セラピー効果もあり、森林浴を推奨している団体もあるほどです。

 

大自然の中という非現実な世界に身を置くことで、自身をリフレッシュすることができるのです。

登山のメリット2「一人でもできる」

グループで登るパーティ登山もありますが、登るときは一人。ストレスがたまった日や思い立った日にパッと行くことができるのが登山です。

 

また、トレイルランのような競技もありますが、基本的には誰とも競わないスポーツなので、自分のペースで登ることができます。

 

一人の時間を満喫できるのが登山の魅力の一つともいえるでしょう。

 

登山のメリット3「生涯できるスポーツ」

山に行くと、小学生くらいの子からおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い世代の方が登山を楽しんでいるシーンを目にすることができます。

 

このことからも、登山は生涯できるスポーツだと考えてよいでしょう。仮に体力が落ちたな?と感じたら、東京の高尾山のような低くて登りやすい山に行けばよいだけの話です。

 

生涯にわたり登山は楽しむことのできる趣味といっていいでしょう。

登山のメリット4「仕事にも活かせるスキルが身につく」

これは、仕事そのものというより、ビジネスマンとして身につくスキルがつくという意味合いです。

 

登山に行く際には、事前に綿密な計画を練ります。(無計画で行く方もたまにいらっしゃいますが非常に危険です!)

 

何時間で登れるコースなのか、何時までに下山すれば近くの日帰り温泉のクローズ時間に間に合うか、そのためには何時に出発すればよいのか…等です。

 

さらに、天気が悪い時は中止や登山の変更等も検討しなければいけません。

 

この例に挙げただけでも、登山ではビジネスマンとして重要な「計画性」「突発的なことに対する対応性」を身に着けることができます。

登山のデメリット1「お金がかかる」

デメリットを挙げるとするのであれば、やはり一番にお金がかかることでしょう。

 

皆さんもときどき山での遭難のニュースを時々耳にするのではないでしょうか。やはり登山は危険が伴い、それから身を守るためには安全を確保するための装備が必要となります。

 

しかし、その安全を確保するためにはそれだけの費用も発生します。

 

例えば登山靴。普通のスニーカーでも事足りないわけではありませんが、やはり岩場等不安定な地面をあるくには登山靴が必要です。

 

その登山靴もエントリーモデルで15,000円くらいからとなります。一般の方からすれば決して安い金額ではないですよね。

 

さらに、ランニング費用もかなり掛かります。これは単純に山までの交通費がかかったり、飲み物等の飲食物でもかなり費用が掛かります。

 

登山のようなアウトドア趣味は「初期費用さえ払えればあとは安く済む趣味」と思われがちですが、そんなこともなく、かなりお金のかかる趣味だと思います。

 

登山のデメリット2「危険を伴う」

先述した通り、登山には危険が伴います。遭難・野生の動物に襲われるリスクに限らず、足を捻ったり骨折などのリスクも当然あります。

 

筆者も、一度登山中、下山時に左足を捻挫し、そこから1時間弱捻った足を気遣いながら下山したことが1度だけあります。当時はほんとに家に帰るまでしんどかったのを覚えています。

 

このように、登山にはけがや命に係わるリスクが少なからず存在します。その分、けがの対処等サバイバルスキルも上がりますが…。

登山のデメリット3「まとまった時間が必要」

登山はたいてい、一日がかりで行く必要があります。それも朝4時くらいから起きていくこともしばしばです。

 

その意味では、1日まとめて予定を開けておく必要がある、ひいては車で行くのであれば前日夜から登山の準備等を行う必要があり、かなり時間を要する趣味と言えるでしょう。

 

そのため、年齢関係なく続けやすいものの、仕事の繁忙期や子育てしながら…などと考えると継続しづらい趣味ではあるかもしれません。

 

登山のデメリット4「ダイエットには向かない」

えっ!?と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、筆者の経験上ダイエット向きの趣味ではないと考えます。

 

登山は1つ山を登るごとに、800〜1000Kcalは平気で消費します。それだけ消費するなら痩せるでしょ!!と思うかもしれませんが、これには穴があります。基本的に、登山中は補給食という「おやつ」をたくさん食べるからです。

 

「じゃあ補給食摂らなければいいじゃん!」と言いたいとこですが、そうもいかないのです。補給食を摂らないとハンガーノックという、エネルギー不足で身体が動かない状態に陥ります。

 

体重より命のリスクを減らすことが大事なので、ダイエットにはあまり向かないと考えます。

 

しかし、足腰等は使うので、筋肉は鍛えられます。体重が落ちない代わりに、身体のメリハリはつくのではないでしょうか。

 

 

まとめ

ここまで、社会人として持つべき趣味の特徴と登山をおすすめする理由についてご説明いたしました。

 

皆さんは、本記事を読んで登山を始めてみたいと思ったでしょうか?あるいはやめようかなと思ったでしょうか?

 

どちらにしても、まずはスニーカーでもいいので、近くの登りやすい山から登ってみましょう。

 

例えば東京の高尾山は道がしっかり整備されており、スニーカーでも簡単に登れます。

 

道中にお茶を飲むところや飲食店も充実しており東京近郊にお住まいの方であれば先ずここから登ってみるのも良いと思います。

 

いずれにしても、一度は山の中に身を預けてみませんか?俗世間から離れた環境で汗を流す清々しさは何物にも代え難いですよ!!

 

 

 

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