今や世界的にも人気のアニメ、ワンピースですが、おすすめのシーンがいくつかあります。
中学生の頃から読んでいる、ワンピース好きの私が、個人的におすすめのシーンをいくつか紹介したいと思います。
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まず外せないおすすめのシーンが、主人公の麦わらのルフィが、海軍に捕らわれたルフィの兄、ポートガス・D・エースを取り返しに行く。
しかしポートガス・D・エースが瀕死の重傷を負わされて、ルフィに別れを告げるシーンです。
やっとの思いで、エースを救い出すことができたのですが、逃げ出そうとするエースに、海軍大将の赤犬サカズキに、エースが慕っている船長、白髭エドワード・ニューゲートの悪口を言われます。
エースは大恩人、白髭の悪口を言った赤犬を許せなくて、赤犬を攻撃します。
しかし、赤犬に吹き飛ばされてしまい、赤犬に吹き飛ばされたエースでしたが、赤犬が攻撃するのはルフィでした。
エースに弟の死を見せようとして、ルフィに攻撃をしかけたのです。
しかしエースはルフィをかばって、自分が攻撃を受けてしまい、瀕死の重傷を負ってしまいます。
死ぬ間際にルフィにエースが伝えた言葉は、「鬼の血を引くこの俺を、愛してくれてありがとう」
そう言って息を引き取ります。
エースの父親は、海賊王ゴールドロジャーで海賊王の息子ということで、幼い頃からエースは周りから嫌われ者扱いをされて、大変な思いをしてきました。
しかし、白髭や白髭海賊団の仲間は、海賊王の息子のエースを仲間として接してくれていました。
そんな愛してくれた仲間に、別れを告げるシーンはワンピースの名シーンといえます。
エースが死んでからルフィは、エースを助けることができなかった自分を悔やみ、前に進もうとしなくなりました。
そんなルフィを見かねて、ジンベイは「失った物ばかり数えるな、ない物はない、お前にまだ残っている物は何じゃ!」と言います。
そう言われたルフィは、麦わら海賊団の仲間がいることに、気づかされます。
エースが死んでしまったことは悲しいですが、このまま腐っていてもどうしようもなく、ルフィは仲間がいることに気づきます。
このシーンにはルフィには、まだ仲間がいることを気づかせた、ジンベイの優しさを感じさせるシーンです。
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王下七武海の1人、ゲッコー・モリアとの死闘を終えた麦わら海賊団でしたが、ボロボロになったルフィの前に、別の七武海の1人、バーソロミュー・くまが現われました。
ルフィの命を救ってほしいなら、ゾロに地獄を見てもらうことを提案してきました。
ゾロが受ける地獄というのは、ゲッコー・モリアとの死闘で受けて蓄積された、ルフィの痛みや疲労を、ゾロが受けるという内容でした。
バーソロミュー・くまの能力、ニキュニキュの実の力で、ルフィの体内のダメージを体の外に出して、そのダメージをゾロの体に入れました。
バーソロミュー・くまが去った後、麦わら海賊団の1人、サンジがゾロを見つけて、ゾロの元に駆け寄ると、回りは血が飛び散っていて、ただ事ではない事態が起こったような様子でした。
サンジがゾロに何があったんだと尋ねると、ゾロは「何もなかった」と言います。
仲間を助けるために、自分が地獄を見ても、仲間には何も言わない、ゾロの男気を感じるシーンです。
頂上戦争で海軍大将の赤犬に騙されて、白髭海賊団の1人スクアードが白髭に攻撃をします。
攻撃を受けた白髭ですが、スクアードを責めるわけでもなく、「バカな息子を、それでも愛そう」と抱きしめます。
白髭の息子への愛を感じさせるシーンで、攻撃をされてもなお、息子を愛する白髭はワンピースの中でも偉大な船長の1人と言えます。
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今回紹介した、おすすめのシーン以外にもワンピースには感動するシーンが沢山あります。
麦わら海賊団の仲間達は、それぞれのエピソードがあり、麦わら海賊団の仲間になる経緯にも感動するシーンがあります。
仲間になるまでに色々な苦難を乗り越えて仲間になっているのから、麦わら海賊団の結束が強い理由がわかります。
何度読み返しても面白いマンガなので、再度読み返してみて、新しい名シーンを発見することもあります。
是非、何度も読み返してみて、ワンピースの魅力を感じてほしいと思います。
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