今、日本で1番読まれているマンガと言えば、言わずと知れたワンピースです。その人気の理由の1つにマンガの中に、学べることがあることです。
この記事ではワンピースを読んでから、学んだことを紹介します。
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ワンピースから学んだことの1つに、仲間を大切にする、ということを学びました。
航海士ナミのエピソードですが、初め、ナミはルフィと仲間になったのですが、ルフィの船から財宝を盗み出して裏切ってしまいます。
ナミがルフィの財宝を盗み出した理由は、ナミの故郷が魚人アーロンに支配されていて、村を取り戻す為にお金が必要だったからです。
ナミがルフィから奪った財宝を持って、故郷の村に帰ったのですが、アーロンの仲間、海軍のネズミ大佐によって、貯めたお金を取られてしまいます。
ナミは村を取り戻すために貯めていたお金を取られて、どうしようもない状態になってしまいました。
ナミを追いかけて村に着いたルフィはナミに事情を聞くと裏切られたにも関わらず、アーロンと闘いに向かいました。
無事にアーロンを倒すことができて、ナミを仲間に戻すことができました。
裏切られても、ルフィは裏切った理由を突き止めて、裏切ることしかできなかったナミを助けてあげて、仲間に戻すことができました。
この話で感じたことは、裏切ったナミを最後まで信じて仲間に戻そうとする執念。
自分に置き換えてみても、裏切った仲間を取り戻すような執念はありません。
裏切られたとしても、裏切った理由を突き止めて、仲間に戻せるなら戻そうとする。
そんなルフィの仲間に対する気持ちは、現実社会の難しい人間関係を体感している人は、惹かれるものがあると思います。
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赤髪海賊団の船長、シャンクスというキャラクターがいます。
幼少の頃、ルフィが住んでいた村にシャンクスは航海の途中で立ち寄っていました。
そこでルフィはシャンクスにいつも航海に連れて行ってほしいと頼んでいましたが、いつも断られていました。
ある日、酒場で赤髪海賊団がお酒を飲んでいると、山賊の集団が現われました。
酒場の店主に、酒を要求すると、お酒は売り切れてしまったと伝えます。
すると山賊は、辺りを見回して赤髪海賊団が飲んでいる物は酒だろうと言います。
シャンクスは自分たちが全部、酒を飲んでしまったことを謝って、まだ開けていない酒の瓶をあげようとしました。
シャンクスの行為に山賊は、事もあろうに酒の瓶を刀で割ってしまいます。
シャンクスは酒に濡れてしまい、辺りは割れた瓶の破片が散乱してしまいました。
シャンクスは店主に散らかしてしまってすまない、と謝りながら、割れた瓶の破片を拾っていました。
山賊は割れた瓶の破片を拾っているシャンクスの側に刀を振り下ろし、「腰抜けどもが」と捨て台詞を吐いて立ち去っていきました。
立ち去った後に、赤髪海賊団の仲間は「船長やられたな」と大笑い。
それを見ていたルフィは納得できません。
ひどいことをされたのに、戦わないなんて、かっこ悪いとシャンクスに言います。
シャンクスは「ただ酒をかけられただけじゃないか」とルフィに戦う必要はないと言います。
それから数日が過ぎて再び山賊が村にやってきます。
赤髪海賊団は航海に出ていて不在です。
山賊達が酒を飲みながら、赤髪海賊団の悪口を言っているのをルフィが聞いて、シャンクス達の悪口を言うなと言い返します。
山賊達はルフィを締め上げてしまいます。そこへシャンクス達、赤髪海賊団が航海から帰ってきます。
締め上げられているルフィを見て、側に近づいて行きます。
すると山賊の1人が鉄砲をシャンクスに向けます。
シャンクスは「鉄砲は脅しの道具ではない」と言います。
次の瞬間、赤髪海賊団の1人がシャンクスに鉄砲を向けていた山賊を鉄砲で撃ちます。
山賊達は怒って赤髪海賊団に襲いかかります。
すると赤髪海賊団の1人が、山賊を全員倒しまいます。
シャンクスは「酒をかけられようが、唾を吐きかけられようが怒らないが、仲間を傷つける奴は許さない」と言います。
この話を読んでいて、自分の日常に当てはめてみると、つまらない事で腹をたてているな、と思いました。
本当に争わなくてはいけないないことは何なのか、気付かされる話だと思います。
ワンピースの中に学べる事は、他にも沢山あります。これだけ多くの人に読まれている理由がよくわかります。
人生がより豊かになるようなことも書いてあるので、ワンピースを通じて成長していければいいなと感じます。
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