80年代ロボットアニメ | マニア向けおすすめ2選

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80年代ロボットアニメ!マニア向けおすすめ2選

80年代ロボットアニメ!マニア向けおすすめ2選

 

男の子はロボットアニメが大好き!

 

特に80年代はまさにロボットアニメ全盛期といっても過言ではないほどの、すぐれた名作が多数生み出されました。

 

しかし数が多ければ多いほど、埋もれてしまう作品があるのもまた事実。

 

今回はそんな埋もれるには惜しい80年代ロボアニメを2つご紹介したいと思います。

 

 

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機甲界ガリアン

 

機甲界ガリアンについて

機甲界ガリアンは1984年から1985年にかけて放映されていた、一見ファンタジーな本格SFロボットアニメです。全25話。

 

舞台は惑星アースト。平和なボーダー王国を征服王マーダル率いるマーダル軍が侵略します。

 

生き残ったボーダーの王子ジョジョは反マーダルの砦に辿り着き、なんやかんやあって機甲兵ガリアンに乗りこみマーダル軍との戦い始めるのであった…てな感じの物語です。

 

全25話とかなり短いですね。察しの通り打ち切りです(悲)。当時は受け入れられなかったのでしょう。現在でも受け入れられるかどうかは分かりません。

 

しかし決して傑作とは言えませんが、駄作と断じるのもそれは違う、いぶし銀のような味のある佳作だと、視聴した私は感じました。

 

序盤は砦vsマーダル軍の攻防戦がしばらく続きます。ローテクでハイテクに挑む泥臭い戦いが繰り広げられます。

 

この土臭いのが良いんだ! って人もそれなりにいらっしゃると思いますが、個人的には悠長で退屈だなーと感じました。

 

物語が動き出すのは中盤から。SF色が一気に濃厚となり、マーダル様(真の主人公)の秘密やらなんやらが一気に回収されていきます。

 

この辺は怒涛の展開で見てて本当にハラハラドキドキで良い!

 

惜しむらくは終盤、打ちきり特有の超展開・超スピード感であっという間に最終回を迎えてしまいました。

 

機甲界ガリアンのメカニックについて

個人的に好きな機甲兵(ロボット)の解説です。

 

ガリアン

やはりなんといってもガリアンソードでしょう。

 

剣にもなるし鞭にもなるし…後世に多大な影響を及ぼした、まさしく世紀の大発明だと思います。

 

機甲猟兵ザウエル

ガリアンソードと対になる存在であろうドリル剣!

 

その立ち位置も「そこそこ強くて割と頼りになる仲間」って感じで、影は薄いですがカッコいいです。

 

人馬兵プロマキス

物語全般を通して登場するケンタウロス型のロボットです。

 

雑魚とは思えないインパクト抜群のデザインですね。腹からビームを出しますが威力はしょぼそうです。

 

重射兵モノコット

とにかく瞬光弾(マグネシウムアロー)が強すぎる! 長距離から一方的に攻撃してくる様に、軽く絶望感を覚えました。

 

 

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闘士ゴーディアン

 

闘士ゴーディアンについて

闘士ゴーディアンは1979年から1981年にかけてに放映されていました。全73話。

 

ビッグカタストロフにより文明が崩壊した地球。

 

荒野のナイスガイ、ダイゴ大滝はなんやかんやあってゴーディアンに乗りこみ、悪の秘密結社マドクター軍団との戦いに身を投じる…てな感じの物語です。

 

全73話…長い!長すぎる! ぶっちゃけ視聴率は全然ダメダメだったみたいです。ではなぜ打ち切りにもならずこんなに長々と続いたのか…?

 

ロボットアニメというものは言わずもがな、オモチャを売るための催促として作られるものです。

 

主役ロボであるゴーディアンのおもちゃが当時としてはとても良い出来だったため、それはもう飛ぶように売れたそうです。

 

で「もっと売りたい!もっと売りたい!」と誰かが言ったかどうかは定かではありませんが、全25話で終わる予定だったものが引き延ばしに引き延ばされました。

 

その結果ストーリーはもうグッチャグチャ。思いつく限りのあらゆるアイディアをこれでもかとぶち込み、火も通さずお出ししたかのような、何が何だか分からないカオスな存在に仕上がってしまったのです。

 

じゃあ目も覆いたくなるような酷い出来かというと、そこまで酷いとは思いません。(極めて個人的見解です)。

 

一話一話のクオリティはそれなり…とは言えませんが、ハードボイルドな世界観にスパイスのように効いてくるSFや幕末、スペースオペラ要素はそれはそれで面白さ・斬新さはあると思いますし、声優さんの名演も光ります。

 

総評して、まあ普通に視聴に耐えうる出来じゃないかなぁとは思います。

 

ただやっぱりやたら長いし、作画はボロボロだし、無駄に人が死にまくるし、ゲン爺さんの形見の武器はすぐ使われなくなるし、他人にオススメするにはちょっと、いやかなり憚られる…そういうアニメなのには間違いありません。

 

闘士ゴーディアンのメカニックについて

プロテッサー、デリンガー、ガービン、この三体の総称がゴーディアンです。そんなゴーディアンの個人的に気になる武器・技を紹介します。

 

シャインシェルド

ご存知ゲン爺さんの形見の武器です。速攻で使われなくなった不遇の武器(そして不遇なゲン爺さん)ですが、盾・剣・ビーム砲として使える万能感が割と好きです。

 

緑光剣/赤光剣/白光剣

なんか唐突に出てきた剣? 必殺技? 後半は大体これで敵にとどめを刺していた気がします。

 

ゴーディアンはその場の思い付きで繰り出す雑な武装がかなり多く、これもその内の一つなんでしょうけど、その雑さが割と好きです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか? 

 

心なしか見た目もなんとなく似てる気がするガリアンとゴーディアンですが、やはり埋もれるには惜しい作品です。

 

ガリアンは10年に一度くらい、忘れかけた頃にもう一度見てみたい、そんなアニメですね! ゴーディアンは正直50年に一度くらいでいいかな…。

 

皆さんもこれを機に古き良きロボットアニメをディグってみてください! それでは!

 

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