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飲酒をしたら勃起しなくなる理由知ってますか?

飲酒による勃起障害

 

お酒を飲むと勃起しないから、今夜の予定に備えてお酒を控えよう。

 

男性であれば、一度はそんなことを考えた方も多いのではないでしょうか。

 

さらに飲んで、いい雰囲気になった後勃たなかったとき、「もしかしたらEDなのかもしれないな」そう思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、お酒が勃起に与える影響について解説します。

 

 

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アルコールについて

アルコールが体に与える影響とは?

・アルコールが抜けるまでには時間がかかります。
・アルコールは体と脳の両方に影響を与えます。
・アルコールは勃起不全の原因になります。
・ビール1杯飲めばアルコールによる影響は起こります。

 

夜を楽しむために勃起することは、男性にとって自信につながります。

 

しかしお酒を飲んで勃たないと勃起不全(ED)を疑ってしまう方もいると思います。

 

アルコールはどこに吸収されるのか?

・胃で20%、小腸で80%が吸収されます。
・吸収されたアルコールの90〜98%は、肝臓と筋肉や脂肪組織の中で分解され、体外に排出しています。
・2〜10%は、分解されず呼気、尿、汗として排泄されます。

 

お酒を飲むとおしっこをしたくなりますよね。

 

お酒が全部出てしまったと思われてるかもしれませんが、意外と体内にアルコールが残っているため勃起に影響が出てしまいます。

 

アルコールの適量とは?

公共社団法人アルコール健康医学協会で定義されているアルコール摂取基準は、

 

ビール:アルコール度数5度で500ml
日本酒:アルコール度数15度で180ml(1合)
焼酎:アルコール度数25度で約110ml(0.6合)
ウイスキー:アルコール度数43度で60ml(ダブル1杯)
ワイン:アルコール度数14度で約180ml(1/4本)
缶チューハイ:アルコール度数5度で約520ml(1.5缶)

 

となっています。

 

上述したアルコールが抜けるまでの時間

アルコール摂取基準量を30分以内に飲むと、全て抜けるまでに約3〜4時間かかります。

 

※一気飲みや、早飲みをすると酔いやすいのは、お酒が抜けないためです。なのでお酒を飲む際には、量だけではなく飲むペースも考えないといけません。

生理現象としての勃起のメカニズム

自律神経である副交感神経は、性的興奮により骨盤神経が活性化し陰茎海綿体平滑筋を弛緩させて、血流増加により陰茎を拡張します。

 

さらに勃起を持続するために、陰茎の拡張により静脈を圧迫することで、流入した血流を止めることで血流を維持できます。

 

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アルコールと勃起不全について

勃起不全(ED)について

EDの定義は「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」とされています。

 

EDを発症する因子

・加齢、糖尿病、肥満、運動不足、心血管疾患、高血圧、喫煙、テストステロン低下、慢性腎臓病、株尿路症状、神経疾患、手術、外傷、うつなどの精神的因子、薬物、睡眠時無呼吸症候群などです。

 

アルコールとEDの関係

・少量のアルコールであれば新皮質の抑制が取れるため、性行動が活発になります。

 

しかし、過度のアルコール摂取は、副交感神経の働きを不活性化させてしまいます。

 

・過度なアルコール摂取により、勃起の持続性が保つことが出来ない人と、勃起自体が出来ない人がいます。

 

・お酒の強さには個人差があるため、爽快期、ほろ酔い期であっても勃たない現象は起こります。

 

・慢性的なアルコールを摂取することで、テストステロンという男性ホルモンの分泌が抑制されることで、勃起不全が起こされます。

 

アルコールを多量に摂取することでEDは起こります。

 

お酒を飲むことは楽しいんですが、体には負担がかかっていることを忘れないでください。

 

お酒も夜の生活も楽しみたい人は、お酒は少量をゆっくり飲むことを意識してください。

 

加えてチェイサーも用意して水も飲んでください。そうすれば飲み会の後に勃たないことは防げるはずです。

 

酔っぱらっている時の脳の状態

自分の普段の酔った状態と照らし合わせてみてください。

 

爽快期

・量:ビール中びん(〜1本)、日本酒(〜1合)、ウイスキー・シングル(〜2杯)
・症状:顔が赤くなる、陽気になる、判断力が少しにぶる

 

ほろ酔い期

・量:ビール中びん(1〜2本)、日本酒(1〜2合)ウイスキー・シングル(3杯)
・症状:脳の抑制がとれる、体温が上がる、脈が速くなる

 

酩酊初期

・量:ビール中びん(3本)、日本酒(3合)、ウイスキー・ダブル(3杯)
・症状:気が大きくなる、怒りっぽくなる、立てばふらつく
・脳への影響:脳内にある網様体(目を覚ます所)よりも、理性を司る前頭葉の活動低下が起こります。すると抑えられていた大脳辺縁系と言われる本能や感情の部分がむき出しになってきます。

 

酩酊期

・量:ビール中びん(4〜6本)、日本酒(4〜6合)、ウイスキー・ダブル(5杯)
・症状:千鳥足になる、何度も同じことをしゃべる、吐き気・おう吐
・脳への影響:大脳辺縁系よりさらに深層の部分に影響してきます。まず小脳といわれるバランス能力と自分と物の距離感を掴む能力を司る部分の機能が低下します。

まとめ

お酒を飲むと、量に関係なくアルコールの影響が体と脳に出ます。

 

アルコールはお酒を早いペースで飲んだり、一気飲みすると体内から余計に抜けにくくなります。なのでゆっくり、チェイサーを挟みながら飲んでください。

 

そうすることで、夜の大事な時に勃たないということは少なくなるでしょう。

 

お酒と正しく付き合って夜の生活を楽しみましょう!

 

参考文献
1、丸茂健,河村信夫「男性更年期障害・勃起障害〈ED〉・前立腺の病気を治す」,2012/柘植書房新社
2、樋口進「アルコール依存症から抜け出す本イラスト版新版」,2018/講談社

 

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